─ 内藤君 ─

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          さっきまで、あたふたしていたはずの内藤君が…         急に真剣な表情で言った。             『本当に俺でいいのか?』             強い視線…       本当の意味で【男】を感じた。           自分で言った言葉が、今更恥ずかしくなる。             『…うん。内藤君が良い。』             うつむいたまま、答えた。             『分かった。なんか…ありがとなっ❗男として、嬉しいよ😃❗…』            スイッチがあるかの様に、いつもの優しい内藤君に戻った。             ほっとする私。           車は進路を変え、派手なネオンのホ○ル街へと向かった。              
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