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昼間から、電気も付けずに恋人とハグしたりキスしたり。まぁ、俺から一方的に。理由は俺が付き合ってから初めて…浮気したから。でも、恋人にも非はある。
俺のことずっと放置して曲作りや言うて、昴くんの家に一週間も泊まってたんやで?酷いやろ。
で、寂しさからそこらへんの女にちょこっと手を出してしまった。
「おれじゃなくても、ええくせに…、離せやぁっ、」
「俺にはお前しかいらん。ごめんな、…愛してるで、」
半べそでそんな事を言う恋人に、自分がしたことへの後悔で胸が締め付けられる。
「ほんまに愛してるん…っ、」
「うん、当たり前やろ?」
「…次したら別れるからなぁっ!」
「うん、ありがとう。ごめん。」
今度は泣きながら、俺の首筋に顔を埋め擦り寄ってきた。
そんな此奴に底知れぬ愛おしさを感じた。
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