やっぱり。

3/3
前へ
/37ページ
次へ
「なぁ、もう離せやっ」 「いーや。」 「何で?暑いんやけど、」 「んー?…愛してるからかな。」 「意味わからんっ、離せぇー!」 「そんなんばっかやっとったら、お仕置きすんで…?」 耳元でえろーく囁くとぴくっと、反応しすっかり大人しくなった。 「可愛いなぁ~、お前は。」 「うるさい。」 そんなこと言いながらも、俺の服をぎゅっと掴む手に思わず笑みが零れる。 こいつがどツボのどストライク過ぎて、 もう、可愛すぎて泣きそう。 あゝ、 やっぱり。(お前が一番落ち着くわ、) end. 、
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

241人が本棚に入れています
本棚に追加