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「うっ?!」
重量のあるそれは、僕の下肢をベッドの上に縫いとめる。
下腹部を圧感された衝撃に思わず大きく口を開くと、何かが口腔内に侵入して来た。
「むぐぅ?!」
ぬるりとした物体が、僕の口に食まされる。
まるでナメクジのような質感を持つそれは、全体が湿り気を帯びていた。
そして先端だけがやや尖っており、それがぬめぬめと口腔内を這い回る。歯列を辿り、口蓋を擽られた。
「んっ……むぅッ!」
僕はじたばたと手足を動かして、全身をバッタのように跳ねさせる。
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