バカはバカを呼ぶ

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―――――――――――――― 「――なるほど。そういう事なら協力するけど………そんなに頭悪かったんだね」 あれから三〇分後。廉は本当に三〇分以内にファミレスに来た。 「悪かったな。つーか俺が呼んだのは廉だけで、そこのヒロインズは連れて来なくて良かったんだぞ」 そう。ここに来たのは廉だけでなく、ヒロインズも来ていた。 「あら。私達が来てはいけませんの? 小さい人ですわね」 「うるせぇよ金髪お嬢様。乳揉むぞコラ」 「なっ!? セクハラですわよ! それに私には八王子梓(ハチオウジ アズサ)という名前が有ります。金髪お嬢様などと呼ばないで下さいまし」 不機嫌そうな顔をする八王子。ごめんね。名前が分からなかったんだ。 「まぁまぁ落ち着いてあーちゃん。アユミンもごめんね? 呼ばれても無いのに来ちゃって」 俺の方を向き謝る緑のショートカットの女。身長は高くないがいが胸は茜先生程ではないがデカい。 それにしてもアユミンって何? そして同じクラスだけど名前が分からない。
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