0人が本棚に入れています
本棚に追加
やっぱり水城君いやだよ…。
そんな事を想いながらぎゅっと目を閉じていると、
「ほい」
目の前に水城君の国語の教科書が差し出されていた。
「…?」
最初なぜ水城君が教科書を差し出しているのか分からなかった。
「えっと…なに?」
「だーかーらーっ!教科書二人で見ようぜ。困った時はお互い様だろ!」
あ…。水城君の事だからその発想はなかった…。
「あ、ありがとう。水城君…」
最初のコメントを投稿しよう!