初恋..*

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やっぱり水城君いやだよ…。 そんな事を想いながらぎゅっと目を閉じていると、 「ほい」 目の前に水城君の国語の教科書が差し出されていた。 「…?」 最初なぜ水城君が教科書を差し出しているのか分からなかった。 「えっと…なに?」 「だーかーらーっ!教科書二人で見ようぜ。困った時はお互い様だろ!」 あ…。水城君の事だからその発想はなかった…。 「あ、ありがとう。水城君…」
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