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昔、大きな闇があった。
まだ宇宙も惑星も、
星もない。
ただの大きな闇・・・
しかし136億年前、突然闇に光が生まれた。
光は月日を成して大きくなり、意思を持って”形”を作った。
その”形”は天地を創造し、
この世の原点となる全てのものを創造した。
全てのものは形の一部となった。
全てがこれを敬い、”形”の掟に従った。
しかし600万年前、人と呼ばれる生き物が完成した。
人は他の何よりも優れた知能を持ち、すぐに生き物の頂点に立った。
しかし人はただ唯一、恐れた”形”があった。
人はそれを”神”と名付けた。
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