第2章 村人と狩りと落下

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勇「‥‥これを知っているのは王族と一部の貴族のみですが‥‥‥かつて遙か昔に書かれていた文献にはこうあります‥‥‥ 《力を合わせし一つの人類、その一人の人間が、我々の歴史を変えるだろう‥‥‥》 これは、一人で魔族を倒し、人類を救う 、と考えられています。 しかし、救う勇者については何も解ってはいないのです」 父「つまり国は‥強い者を送っているだけでなく、ただ正式に発表されないだけで、数だけ送っていると言う事なのか?」 勇「‥はい」 父「‥ん?王族と一部の貴族のみ? ‥‥つまり君は‥」 勇「はい、私は武の貴族の一人娘です」
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