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父「何故そんなことを国は行っているんだ!?」
勇「私には分かりません‥‥ただ、父上は
『お前だからこそ出来る事だ』
と言ってましたが‥‥」
父「そうなのか‥‥‥ん?」
ラムの父親が外に目を向けた
勇「?どうされました?」
父「ん‥‥森の方から複数の火が見えてね‥‥」
そう言われて勇者が窓に目を向けると、確かに幾つかの松明とおぼしき灯りがあった
勇「あれ?ラムさんって松明は‥‥?」
父「基本夜の狩りでも持って行かないよ。
灯りで魔物に場所がばれるからね。
‥‥まあ、一日に複数人が泊まることなんて滅多にないからね、出迎えしてくるよ。
君は寛いでるといいよ」
そしてラムの父親は外へ出て行った。
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