第2章 村人と狩りと落下

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父「何故そんなことを国は行っているんだ!?」 勇「私には分かりません‥‥ただ、父上は 『お前だからこそ出来る事だ』 と言ってましたが‥‥」 父「そうなのか‥‥‥ん?」 ラムの父親が外に目を向けた 勇「?どうされました?」 父「ん‥‥森の方から複数の火が見えてね‥‥」 そう言われて勇者が窓に目を向けると、確かに幾つかの松明とおぼしき灯りがあった 勇「あれ?ラムさんって松明は‥‥?」 父「基本夜の狩りでも持って行かないよ。 灯りで魔物に場所がばれるからね。 ‥‥まあ、一日に複数人が泊まることなんて滅多にないからね、出迎えしてくるよ。 君は寛いでるといいよ」 そしてラムの父親は外へ出て行った。
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