第1章 村人と村と勇者

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「まぁ、泊まるならうちの宿だよな?ならラットラビット渡してから会いに行くか」 ちなみに俺の家は、サハテの村唯一の宿屋をしている。 「おい、ラットラビット狩って‥き‥た‥‥ぞ‥‥」 商店についた俺が目にしたのは、 何か危ない眼をした美女と、美女に踏まれている血だらけの肉塊だった。 女「あら、ラム君お帰りなさい‥ あ、ラットラビットはそこら辺に置いといてくれる?」 「ああ‥‥何をやったんだ?」 俺はピクピクと蠢く肉塊を見ないようにしながら言った
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