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真司郎side
俺は、大きな木の下に立ってる君に一目惚れをした。
でも、彼女は寂しそうに遠くを眺めていた。
気になり、俺は彼女に話しかけた。
真「なぁ……」
いきなり話しかけられたのがびっくりしたのか、
彼女はキョトンとした顔で俺を見つめていた。
真「名前は??」
?「伊藤……千晃だよ」
真「俺は與真司郎。
千晃ちゃんってさ、なんか悩んでる??」
俺はいきなりすぎたかと思いながらもきいてみた。
千「いきなりだね(笑)
悩んでるのかなぁ……
どうなんだろ(笑)
あ!!
私もう帰らなきゃ(汗)
じゃあね、真司郎君^^」
そう言って千晃ちゃんは帰って行った。
そして、俺も家に向かって行った。
俺はその時、無理に笑顔を作ってる千晃ちゃんの顔がどうしても頭から離れなかった。
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