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千｢真司郎さ、昔からケーキ好きだったでしょ??｣
真｢おん｣
千｢だからケーキ屋さんでバイトしたの。｣
真｢そうなんや。
じゃあなんでかえってきてんのに教えてくれんかったん??｣
千｢それは……
真司郎の誕生日の日にケーキを作って驚かせたかったの。
あのままこっちに来なかったらケーキ作る場所がないじゃん??
家だって探すの大変だし、だからと言ってケーキを向こうで作って持ってくるってわけにもいかないじゃん。
ケーキを作ってびっくりさせたかったのもあるけど、あたしが帰ってきたってことでも驚かせたかったの。｣
真｢そうなんや……｣
千｢なんかごめんね｣
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