蜜月
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結婚して3ヶ月、夫との間に新しい命が芽生えた。 そして、恋人の永岡は家族の要望により延命治療を止める事になった。 故人の意志で、全ての臓器を提供する。 「恵美…僕の臓器は姿を代えて生きる。ありがとう。また会おう。」 永岡の妹から渡された小さな紙。 『きっと、また逢える…赤ちゃんは貴方の子供だから…』 慌ただしく片付けられる医療機器の中の恋人の耳に囁いた。
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