蜜月
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遠い街の知らない公園。 ベンチに座り遊ぶ子供らを見つめる。 「…恵美…」 誰かが私を呼んだ。 「…あなた…」 目の前には出張に行ったはずの夫が居た。 「恵美?恋人に再会できたのかい?」 ゆっくりと、夫は私の横に腰を下ろす。 「…えぇ…」 「もう気がすんだかい?」 「………」 夫は何も言わない、言えない私に手を伸ばし強く抱きしめた。
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