あの時。三歳児

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スイミングその① 俺が家でお母さんとラブラブだからって、外で遊ばせようとしても熱すぎる。 さすがお母さん暑くない室内プール! 快適いや~快適。 ただ早くプールに入りたいのに、俺様の海水パンツ履かせろ~ なんやのんお父さん、俺は脱ぐこともできひんのやで、幼稚園のプールどないしてんねんってか? 先生がやってくれるがな~ 『先生僕脱げないの~』て、いうたら大概してくれるで。 いやっ。難しいんやで~ぴっちりしてるから。 海水パンツはくの難しいので先生にお願いするの、すると自分でしなさいって言われるの。 そんな時(仮)名前を呼ぶの、 『滝脇幸子先生パンツ履かせて下さい。お願いします。』と言うと きゃ~名前で呼んでくれたわ~と、4人いる先生の独り滝脇幸子先生がおお喜びで、『ちゃんと名前で呼んで先生と言ってくれた~』と言って海水パンツ履かせてくれた。 えっ、以前はね 『滝脇幸子~』って、呼び捨て! …。お父さん又僕の話聞いてポカ~ンとして。 息子の話を聞いていたよ。
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