あの時。三歳児

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普通の昼間① お父さんと二人きりの時に、僕にこう聞いてきた。 『お前将来何になりたいんや。仕事、何の仕事したいんや。』 3歳7ヶ月の僕に夢を聞いてくる。 ちなみにお父さんは、色々な相談を3歳の僕に言ってくる。そのたびに、 『それはやめといたほうがいいで~。』とかも、内容はあんまりわからんけど、お父さんは納得している。 お父さんはまだ夢を聞くので 『消防士!』 …。 お父さん絶句。 多分頭に用意しいた答えと違うから、止まってフリーズしている。 玩具屋さんとかお菓子屋さんとか考えてたんやろな~。 でも消防士。
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