また8月15日

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公園では、やっぱりすることがなくてただ喋っていた。 昨日の夢が鮮明に思い出される。 不思議やな、夢でもこの公園で亮ちゃんと喋っとった…。などと思っていたが、時計を見るとだんだんあの時間に近づいていた。 あのむせかえる匂いが鼻の奥に広がった。 「な―「なぁ、もう帰らへん?」…おん、ええけど」 亮ちゃんの言葉を遮りそう言った俺に亮ちゃんは渋々といったように立ち上がった。 公園を出て帰路に着く。
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