夏休みの日々

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切符を買い、電車に揺られること20分。 隣町に着いた。水族館は駅から近い場所にあるので、俺たちは歩いて行くことにした。 『水族館、楽しみ…。』 そう言った美紀の顔は、うれしそうだった。 アスファルトの照り返しが強く、日焼け止めを塗らなかったことに後悔していると、目の前に大きな建物が見えてきた。 ―――――――――――― ―――――――― ――――
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