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巨大な光が降り注ぐ中、神木とセイシアは__、
「……ヶ……て……」
「…………」
「……た……す……け……」
「聞こえねーなぁ」
セイシアは残った力を全て振り絞り口を開く。
「助けて……下さい……ッ!!」
神木はその言葉を聞くと、「ふっ」と小さく笑った。
そしてついに、巨大な光が体育館に到達すると、天井を越えて場内全てを照らし尽くす。
「な、なにこれッ!?」
突然の閃光に驚く恋川は、たまらず腕で顔を隠し瞳を閉じた。
今も光が降り注ぎ続ける中、『狂戦士』、神木優人は両手を広げて、自分の存在を“何か”に知らしめるかのように叫び声をあげた。
「俺の能力は“三つの神殺し”の内の一つ、【断罪の剣】!!その力は“全てを断ち切る”力!!能力だろうが魔術だろうが全てだ!!
例えそれが“神”であったとしても例外じゃねぇんだよッ!!!」
そして神木は__、
__光を断ち切った。
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