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アニー「うん。その問題はいくつかあって…」
アニーは頷き、問題を言い出しました。
アニー「まずは、異世界に飛ばした影響で、記憶を失ってしまっている可能性があること。」
杏里「記憶を失ってしまっている❗[?]」
杏里は、その事実に驚きました。
アニー「うん。天馬が、敵と遭遇したことを覚えてないのは、その為。」
アニーは頷き、天馬の記憶の一部がないのも、それが理由って、言いました。
天馬「だから、俺は、あの試合を覚えてなかったのか。」
天馬は納得したように言いました。
アニー「うん。」
アニーは頷きました。
杏里「じゃあ。もしかして、天馬君以外の雷門メンバーも記憶の一部が抜けてる可能性があるってことなの?」
杏里はアニーに聞きました。
アニー「分からない…。でも、多分、そうなっていると思う。」
アニーは悲しそうな顔をしました。
メー「そして、次の問題は、天馬以外の雷門メンバーが何処にいるか分からないこと。」
メーは困った顔をしながら、言いました。
天馬・杏里「何処にいるか分からないって❗[?]」
天馬と杏里はその事実に驚きました。
メー「いきなり転送させちゃったから、皆、バラバラの世界に飛ばされちゃって、しかも、どの世界に飛んでいったから、分からないんだ。」
メーは申し訳なさそうに言いました。
杏里「そう言うことか…って、それって、色々問題なのでは❗[?]」
杏里は、納得しようとしたが、問題に気付き、突っ込みました。
アニー「そうなんだよ。早く探さないと世界のバランスが色々、おかしくなっちゃうよ。」
アニーは、凄く困った顔をしました。
天馬「それじゃ。早く探さないと💦」
天馬は慌てて、言いました。
杏里「そうだね。」
杏里は頷きました。
メー「でも、まだ問題があるの。」
メーは申し訳なさそうに言いました。
天馬・杏里「まだあるの❗[?]」
天馬と杏里は驚きながら、言いました。
アニー「えぇ。実は…。」
アニーは言いかけて、口をつぐみました。
杏里「どうしたの?」
杏里はアニーが途中で言うのを止めたから、疑問に思い、聞きました。
アニー「それが…。とても言いにくいんだけど…。」
アニーはとても驚きの事実を述べました。
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