第一章 旅立ち

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アニー「うん。その問題はいくつかあって…」 アニーは頷き、問題を言い出しました。 アニー「まずは、異世界に飛ばした影響で、記憶を失ってしまっている可能性があること。」 杏里「記憶を失ってしまっている❗[?]」 杏里は、その事実に驚きました。 アニー「うん。天馬が、敵と遭遇したことを覚えてないのは、その為。」 アニーは頷き、天馬の記憶の一部がないのも、それが理由って、言いました。 天馬「だから、俺は、あの試合を覚えてなかったのか。」 天馬は納得したように言いました。 アニー「うん。」 アニーは頷きました。 杏里「じゃあ。もしかして、天馬君以外の雷門メンバーも記憶の一部が抜けてる可能性があるってことなの?」 杏里はアニーに聞きました。 アニー「分からない…。でも、多分、そうなっていると思う。」 アニーは悲しそうな顔をしました。 メー「そして、次の問題は、天馬以外の雷門メンバーが何処にいるか分からないこと。」 メーは困った顔をしながら、言いました。 天馬・杏里「何処にいるか分からないって❗[?]」 天馬と杏里はその事実に驚きました。 メー「いきなり転送させちゃったから、皆、バラバラの世界に飛ばされちゃって、しかも、どの世界に飛んでいったから、分からないんだ。」 メーは申し訳なさそうに言いました。 杏里「そう言うことか…って、それって、色々問題なのでは❗[?]」 杏里は、納得しようとしたが、問題に気付き、突っ込みました。 アニー「そうなんだよ。早く探さないと世界のバランスが色々、おかしくなっちゃうよ。」 アニーは、凄く困った顔をしました。 天馬「それじゃ。早く探さないと💦」 天馬は慌てて、言いました。 杏里「そうだね。」 杏里は頷きました。 メー「でも、まだ問題があるの。」 メーは申し訳なさそうに言いました。 天馬・杏里「まだあるの❗[?]」 天馬と杏里は驚きながら、言いました。 アニー「えぇ。実は…。」 アニーは言いかけて、口をつぐみました。 杏里「どうしたの?」 杏里はアニーが途中で言うのを止めたから、疑問に思い、聞きました。 アニー「それが…。とても言いにくいんだけど…。」 アニーはとても驚きの事実を述べました。
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