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アニー「天馬達を異世界に飛ばす時に使った力が天馬達の体に取り込まれた可能性があるの。」
アニーは凄く困った顔をしながら、言いました。
杏里・天馬「…
は~い❗[?]」
杏里と天馬はよく理解出来なかったようです。
アニーとメーは説明し始めました。
アニー「分かりやすく言うと…。
私達が住む妖精の村では、時間と空間のバランスが上手く保つように『時空の玉』って、呼ばれるものの力を使ってたの。」
メー「それは、時空の女神様が持っていて、女神様だけが、使えるの。」
杏里「それで?」
杏里は聞き返しました。
アニー「その力を使えば、色んな世界を回ることが出来、その世界特有の技術等が使えるようになるの。」
メー「女神様は、その力を使って、天馬達を助けたのは良いものの…。」
アニー「急激な転送だったために、玉の力の一部が玉から、抜けてしまい。」
メー「天馬達と一緒に異世界に行っちゃっただよ。」
アニーとメーは困った顔をしました。
杏里「だから、天馬君達の体に取り込まれた可能性があるって、言ったのね。」
杏里は納得したようです。
アニー・メー「うん。」
アニーとメーは頷きました。
天馬「ねぇ。質問だけど…。」
天馬は質問があるようです。
アニー・メー「うん?」
アニーとメーは天馬の方を見ました。
天馬「もし、俺が玉の力を取り込んだとしてさ。」
アニー・メー「うん。」
アニーとメーは頷きました。
天馬「それって、体自体には影響ないの?」
天馬はごもっともな質問をしました。
杏里「確かに。それって、どうなん?」
杏里も疑問に思い、聞きました。
アニー「それなら、多分。大丈夫だよ。」
メー「ただ単に玉の力を使えるようになるだけだから。」
アニーとメーは普通に答えました。
杏里・天馬「多分って…
って、え~❗[?]玉の力が使えるって❗[?]」
杏里と天馬は凄く驚きました。
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