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アニー「うん。そうだよ。」
アニーは頷きました。
杏里「それって、天馬君達が自由自在に異世界に行けるってこと?」
杏里は、アニーに聞きました。
アニー「そう言う訳では、ないよ。」
メー「玉の力にも色々あって、どの力を取り込んだかによって、使える能力はことなるから。」
杏里「そうなんだ。」
杏里は納得したようです。
天馬「じゃあ。俺は、どの力を取り込んだの?」
天馬はアニーとメーに聞きました。
アニー・メー「それは…。」
天馬・杏里「それは?」
杏里とメーは聞き返しました。
アニー・メー「知らない❗」
杏里・天馬「ズコッ」
杏里と天馬はずっこけました。
アニー「だって、分かんないだもん。」
メー「それに本当に天馬の体に玉の力が取り込まれてるかどうかも分かんないだし。」
天馬「あっ。そっか。」
天馬は納得したようです。
杏里「そう言えば、今さらだけど…。」
アニー・メー「うん?」
アニーとメーは杏里の方を向きました。
杏里「貴方達は、何で私の前に来たの?」
杏里はアニーとメーに向かって言いました。
アニー「あっ。言うの忘れてた❗」
杏里「忘れてたの❗[?]」
杏里はアニーの反応に突っ込みました。
アニー「私達が貴方の前に現れたのは、貴方に世界を救って欲しいから。」
アニーは真剣な顔で言いました。
杏里「そう言うことか…って、え~~~~~~~~~~❗[?]」
杏里は物凄く驚きました。
杏里「何で私なの❗[?]それに、彗星姉ちゃんが勇者様なら、普通に彗星姉ちゃんに頼むでしょ?」
杏里はごもっともな発言をしました。
アニー「私達は女神様に、この危機を救うものの近くに転送して貰ったの。」
メー「そして、その近くにいたのが、貴方だから。」
アニーとメーは真剣な顔をしました。
杏里「なるほど。」
杏里は納得したようです。
アニー「それに、天馬が貴方の前に現れたのは、きっと何かの縁だよ。」
メー「だから、協力してくれない?」
アニーとメーは真剣な顔で杏里を見つめます。
杏里「分かった❗
私で良ければ、協力するよ。」
杏里はアニーとメーの頼みを引き受けました。
アニー・メー「やった~❗
ありがとう❤」
アニーとメーは嬉しそうな顔をしました。
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