第二章 稲妻伝説

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フェイ「…っと、言うわけ。」 天馬「そうか…。」 天馬は悲しそうな顔をしました。 杏里「ねぇ。アニー、メー。何で時間が止まってるの?」 杏里はアニーとメーに聞きました。 アニー「おそらく、天馬達が異世界に飛ばされたことによって、主要人物がいなくなったのが原因だと思う…。」 アニーは残念そうな顔をしながら、言いました。 杏里「そう言うことか…。」 杏里は悲しそうな顔をしました。 フェイ「ところで、天馬。その子達は?」 フェイは杏里達を見て、天馬に聞きました。 天馬「あっ。紹介するの忘れてた❗ この子が星野杏里さんで、あの妖精達がアニーとメー。 一緒にはぐれちゃった信助達を探してくれてるんだ。」 杏里達は、紹介されたら、お辞儀をしました。 フェイ「はじめまして❗僕の名前はフェイ・ルーン。」 フェイは挨拶をしました。 杏里「知ってるよ。天馬達の時代から言えば、200年後の未来から、来たんだよね?」 フェイ「そうだけど…。何でそれを?」 フェイは杏里の発言に驚きました。 杏里「だって、私。異世界から、来たんだもん。」 フェイ「えっ❗[?]異世界から?」 フェイは驚きながら、聞き返しました。 アニー「そっから、先は私が説明するね。」 アニーはそう言って、今までの経緯を説明しました。 フェイ「そう言うことか。」 フェイは納得したようです。 天馬「フェイも協力してくれるよね?」 フェイ「もちろんだよ。」 フェイは頷きました。 天馬「ありがとう❗フェイ❗」 天馬は嬉しそうに跳び跳ねました。 杏里「そう言えば、フェイ君は、ワンダバと一緒に来たんだよね?」 杏里はあることに気付き、フェイに聞きました。 フェイ「そうだけど。」 杏里「ワンダバは何処にいるの?」 天馬「あっ。そう言えば…。」 天馬は、杏里の言葉を聞いて、気付きました。 フェイが天馬達の前に現れた時、フェイは確かに一人でした。 フェイ「あっ。ワンダバなら…」 フェイが何かをいいかけたその時、 いきなり空から、イナズマTMキャラバンが現れました。 ワンダバ「お~い❗無事に発見したぞ~❗」 ワンダバはイナズマTMキャラバンから、手を振っています。
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