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ワンダバ「なるほどな。」
ワンダバはすぐに理解したようです。
信助「う~ん。」
天馬「信助、分かった?」
信助「何となくは分かったけど…。」
信助はどうやら、微妙のようです。
杏里「要するに、私の世界では、信助君達は、アニメの世界の人物で、私は信助君達のお話を見ていたから、信助君達を知ってるの。
そして、その世界を悪い人が壊そうとして、信助君達を襲ったの。それが理由で、信助君達は存在を消されそうになったの。
それを時空の女神様って人が異世界に飛ばして助けてくれたの。
だけど、いきなり飛ばしたから、皆、バラバラで、何処に飛ばしたか分からないの。
しかも、飛ばした影響で神童君達は記憶喪失になってるかもしれないの。しかも、飛ばした力がもしかしたら、信助君達の体に取り込まれたかも知れないの。
それで、私達は、アニメかマンガかゲームの世界の何処かに迷い込んじゃった神童君達を探しながら、敵が壊そうとしている世界を救おうと思い、まずはこの世界に来たの。」
天馬「だから、俺達は信助を探しに来たんだよ。」
信助「なるほど。」
信助もやっと理解出来たようです。
杏里「やっと理解してくれた~。」
アニー「長い説明。お疲れ~❗」
アニーは杏里に向かって言いました。
杏里「疲れたよ(笑)」
杏里は笑いながら言いました。
天馬「ねぇ。信助は敵と戦ったこと、覚えてる?」
天馬は信助に聞きました。
信助「少しだけなら、覚えてるよ。
確かに…黒いフードの集団と戦ったけど、歯が立たなかったのは、覚えてる…。
だけど、敵がどんな動きをしたかは、何故かよく覚えてないよ。」
信助は記憶を探りながら、言いました。
天馬「そうか~。」
天馬は信助の話を聞いて言いました。
杏里「ところで、信助君は、どの辺りにいたの?」
杏里は信助に聞きました。
信助「僕がいたのはね…」
信助はイナイレの世界に飛ばされたから、ワンダバと合流するまでの間のことを話し出しました。
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