第二章 稲妻伝説

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~天馬が杏里と出会った頃~ 信助は空から、落ちてきました。 信助「うわ~❗」 ドーン❗バキッ❗ガササ❗ 幸いにも上手く木の枝に引っ掛かり、地面に叩きつけられずにすみました。 信助「た・助かった~❗ でも、どうやって、降りよう…。」 信助は木にぶら下がった状態なのです。 信助「よし。」 信助は上手いこと太い木の枝を掴み、体を揺らし、体に引っ掛かっていた枝を上手く体から、外しました。 そして、掴んでた枝に上手くよじ登り、木が折れないように慎重に降りました。 信助「やっと地面に着いた❗ ここは、何処だろう?」 信助は辺りを見渡しました。しかし、見渡す限り、木しかありませんでした。 どうやら、森のようです。 信助「何処かの森みたい…。」 信助は誰か人がいないか探すために歩き出しました。 信助「誰もいない…。」 信助はしばらく歩いたけど、誰にも会いませんでした。 信助「誰かいたら、良いのに…。」 信助は辺りをキョロキョロしました。 そしたら、後ろの叢から、ガサガサ音がします。 信助「何だろう?」 信助は音がする方を向きました。 そしたら、叢から、一匹の熊が現れました。 信助「熊?」 熊「ガ~❗」 熊は信助に襲いかかりました。 信助「うわ~❗熊が襲って来た~❗」 信助は慌てて、走って逃げました。 熊は信助を追っかけます。 そして、信助は崖に追いつめられてしまいました。 信助「どうしよう…。」 熊は少しずつ近づいて来ます。 信助、絶体絶命の大ピンチ❗ その時です。 ビューン❗ 空にイナズマTMキャラバンが現れました。 ワンダバ「信助君❗ここまで、ジャンプだ❗」 ワンダバかイナズマTMキャラバンの窓から、顔をだし、言いました。 信助「よし。ぶっとびジャンプ❗」 信助は足を上手くバネにして、飛び上がりました。 そして、信助は上手くイナズマTMキャラバンのドアから、中に飛び込みました。 ゴロゴロドーン❗ 信助「いたた。着地失敗しちゃった。」 信助はどうやら、着地に失敗し、体が転がり、壁にぶつかったようです。 信助「でも、助かったよ。危うく熊に食べられるところだったよ。」 ワンダバ「信助君が無事で良かった❗」 こうして信助はワンダバど合流して、今に至るのです。
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