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杏里はその後、アニーとメーから、彗星の世界を救った話を聞かされました。
杏里「えっと。つまり。彗星姉ちゃんは、過去にアニメを救った勇者様のまつえで、その勇者様と同じアニメを自由自在に行ける力で、アニメ中も回り、世界を救ったってこと?」
杏里はアニーとメーの話をまとめました。
アニー・メー「うん。」
アニーとメーは頷きました。
天馬「そして、俺もその時、一緒に行って、一緒に救ったんだ。」
杏里「だから、私が星野って言ったとき、驚いたんだね。」
天馬「うん。」
天馬は頷きました。
杏里「天馬君が彗星姉ちゃんを知ってることは分かった。
でも、何で天馬君が三次元の世界に来たの?」
杏里は天馬に聞きました。
天馬「それが、よく覚えてないんだよ。」
天馬は困った顔をしながら、言いました。
杏里「えっ❗[?]覚えてないって❗[?]」
杏里は天馬の発言に驚きました。
天馬「うん…。プロトコル・オメガ2.0と試合してたのは覚えてるけど…。その後がよく…。」
天馬は記憶を辿りながら言いました。
杏里「プロトコル・オメガ2.0って、もしかして、日米親善試合のやつ?」
天馬「うん。」
天馬は頷きました。
杏里「それって、今週の水曜日したやつじゃん。」
杏里はイナゴが好きで、つい、この前放送していた『驚愕!サッカー禁止令!!』もちゃんと見ていたのでした。
アニー「私、天馬が何で三次元に来たか知ってるよ。」
杏里「アニーちゃん、知ってるの❗[?]」
杏里はアニーの発言に驚きながら、言いました。
アニー「うん。実はね…」
アニーは天馬が来た理由を語り始めました。
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