第一章 旅立ち

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~天馬がプロトコル・オメガ2.0と試合してた頃~ 角間「松風、ゴール前でボールを奪われた❗」 角間が実況しています。 フェイ「やっぱりか。」 フェイは化身アームド出来ない天馬を見て、呟きました。 天馬〔心の声:何で、化身アームドが出来ないだ❗〕 天馬がボールを奪おうと走り出したその時、 ピカーン❗ 急にスタジアム全体が黒い光に包まれました。 皆「❗[?]」 皆は眩しくて、目をつぶりました。 光が収まり、雷門サッカー部のメンバーは目を開けました。 そしたら、さっきまで試合してたスタジアムではなく、何処かのグラウンドらしき場所にいました。 神童「どうなってるんだ。」 灰色の髪の少年が呟きました。 天馬「あ~❗フェイがいない❗[?]」 天馬がフェイがいないことに気付き、言いました。 信助「それに、円堂監督に、ワンダバもいないよ。」 凄く背が低い少年が言いました。 皆はその話を聞いて、辺りをキョロキョロし、探しました。 そしたら、何処から、ともなく声が聞こえました。 ?2「探しても、無駄。」 神童「誰だ❗[?]」 神童は声をした方を見て、言いました。 ?2「私の名前は、ロスト。」 黒いフードを被った人物が天馬の目の前に現れました。 天馬「探しても、無駄って、どういう意味なんだ[?]」 天馬はロストに向かって、言いました。 ロスト(?2)「それは、君達、雷門サッカー部のメンバーしか、こちらにテレポートさせてないからさ。」 ロストは普通に答えました。 天馬「ここは、どこなんだ❗[?]」 天馬はロストを挑戦的な目で見ながら、言いました。 ロスト「ここは、富士の樹海の奥ふかくにあるサッカーグラウンドさ。 君達にはここで、試合をして貰おう。」 皆「試合?」 天馬達は、ロストの発言に聞き返しました。 ロスト「そう。サッカーのね。」 ロストはそう言うと、サッカーボールを取り出し、上に蹴りあげました。 そしたら、ボールが黒い光を放ち、辺りを眩しく照らしました。 天馬達はあまりの眩しさに目を瞑りました。 そして、光が収まり、目を開けると、そこには、ロストも合わして、11人の黒いフードの人達がいました。 ロスト「さあ。始めよう。」 こうして、雷門VS黒いフードの集団の試合が始まったのでした。
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