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~天馬がプロトコル・オメガ2.0と試合してた頃~
角間「松風、ゴール前でボールを奪われた❗」
角間が実況しています。
フェイ「やっぱりか。」
フェイは化身アームド出来ない天馬を見て、呟きました。
天馬〔心の声:何で、化身アームドが出来ないだ❗〕
天馬がボールを奪おうと走り出したその時、
ピカーン❗
急にスタジアム全体が黒い光に包まれました。
皆「❗[?]」
皆は眩しくて、目をつぶりました。
光が収まり、雷門サッカー部のメンバーは目を開けました。
そしたら、さっきまで試合してたスタジアムではなく、何処かのグラウンドらしき場所にいました。
神童「どうなってるんだ。」
灰色の髪の少年が呟きました。
天馬「あ~❗フェイがいない❗[?]」
天馬がフェイがいないことに気付き、言いました。
信助「それに、円堂監督に、ワンダバもいないよ。」
凄く背が低い少年が言いました。
皆はその話を聞いて、辺りをキョロキョロし、探しました。
そしたら、何処から、ともなく声が聞こえました。
?2「探しても、無駄。」
神童「誰だ❗[?]」
神童は声をした方を見て、言いました。
?2「私の名前は、ロスト。」
黒いフードを被った人物が天馬の目の前に現れました。
天馬「探しても、無駄って、どういう意味なんだ[?]」
天馬はロストに向かって、言いました。
ロスト(?2)「それは、君達、雷門サッカー部のメンバーしか、こちらにテレポートさせてないからさ。」
ロストは普通に答えました。
天馬「ここは、どこなんだ❗[?]」
天馬はロストを挑戦的な目で見ながら、言いました。
ロスト「ここは、富士の樹海の奥ふかくにあるサッカーグラウンドさ。
君達にはここで、試合をして貰おう。」
皆「試合?」
天馬達は、ロストの発言に聞き返しました。
ロスト「そう。サッカーのね。」
ロストはそう言うと、サッカーボールを取り出し、上に蹴りあげました。
そしたら、ボールが黒い光を放ち、辺りを眩しく照らしました。
天馬達はあまりの眩しさに目を瞑りました。
そして、光が収まり、目を開けると、そこには、ロストも合わして、11人の黒いフードの人達がいました。
ロスト「さあ。始めよう。」
こうして、雷門VS黒いフードの集団の試合が始まったのでした。
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