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信助「ねぇ。天馬。まず、誰から聞くの?」
信助は天馬と歩きながら、言いました。
天馬「それはもちろん…あっ。着いた❗」
天馬は、行く場所を言いかけましたが、どうやら着いたらしく言うのをやめました。
着いた場所には、扉があり、船長室って、看板がありました。
信助「なるほど。まずは、船長に聞くんだね。」
天馬「うん。」
天馬は頷き、扉をノックしました。
コンコン
船長「入れ❗」
天馬・信助「失礼しま~す。」
天馬と信助は船長の言葉を聞いて、部屋に入りました。
部屋に入るとそこは、船長室らしい物がたくさんあり、そこの真ん中の机の側にあるソファーに、バンダナを付けた少年と、灰色の髪をした少年が向かい合わせで座ってました。机の上に方位磁石と航海図が置いてあります。
?「二人ともどうしたんだ?」
灰色の髪の少年が天馬を見ながら、言いました。
天馬「あっ。神童さんもいたんですか?」
神童(?)「あぁ。今後の行き先について話し合っていたんだ。」
?こと、神童は、机にある航海図を触りながら言いました。
天馬「そうなんですか。」
船長「っで、二人はどうしたんだ?」
船長は天馬と信助を見ながら、言いました。
天馬「船旅が暇なので、皆に自己紹介して貰おうかと…。」
天馬は少しもし訳無さそうに言いました。
船長「おっ。良いぞ❗」
船長がニカッとしながら、言いました。
天馬・信助「やった~❗
ありがとうございます❗円堂船長。」
天馬と信助は跳び跳ねるように喜びました。
円堂(船長)「自己紹介すれば、良いんだよな。
オッス。俺、円堂守❗
この稲妻海賊団のキャプテンをしているんだ❗
んっで、この船は雷門丸って言って、40年前に、じいちゃんが使ってた船で、じいちゃんみたいなスッゲー海賊になるのが夢なんだ。
よろしくな❗」
円堂は笑顔で自己紹介しました。
天馬・信助「ありがとうございました❗」
天馬と信助は円堂に礼をしました。
天馬「次は、神童さん。お願いします❗」
天馬は、神童を見ながら、言いました。
神童「仕方ないな。
俺の名前は、神童拓人。
この船の進行等を決めたり、船員に指揮をする航海士の仕事をしている。
円堂船長が、海賊団を作った時期から、この船の乗組員だ。
よろしく。」
天馬・信助「神童先輩。ありがとうございました❗」
天馬と信助は神童に礼をしました。
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