第2章 ☆汚れた過去☆

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早く金稼いで居場所を探したかった。 自分の居場所を作りたかったんだ。 その為ならどんな事でもやった。 「キミ、やってるでしょ?」 「俺ら2人の相手してよ。」 『いくら?』 「キミ可愛いしね…2人で8万でどう?』 『いいよ。』 「じゃあ、早くホテル行こうぜ。」 気持ちよくなんかなかった。 ただ、早く居場所を見つけたいがだけに… あたしは頑張った。 汚れたあたしは、どんどん汚れていった。 友達だって離れていった。 …でも 樹李だけは、あたしを見捨てなかった。 そんなあたしは、薬にだって手を出した。 薬を使ってsexすると気持ち良く感じた。 いつもは気持ち良くないはずなのに、薬を使った時は本当に気持ち良かった…。 そういう錯覚に陥るんだ……。
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