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あたしの家には、あたしの居場所なんて
なかった。
家の何処に居ても邪魔者扱い…。
誰も相手してくれない…。
それがどんなに"辛い"か貴方にわかる?
どんなに"辛い"か…。
あたしは色々な事をした。
煙草や酒は勿論。
族に入って総長にもなった。
身体だって売った。
オヤジ達の汚い手や身体であたしは
汚れた――――。
そして、あたしは代わりに金を貰った。
「君、可愛いね。」
『いくらで?』
「3万でどう?」
『行こう。』
あたしの身体なんて、どうでもよかった。
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