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彼程、残念乍ら、才能はないかも、知れない。が、情熱だけは、負けない。一言、一言に 魂の息吹きを吹き込む様に真摯且つ辛辣な言葉を世間の批評家、又は、専門家の人も乖離となるかも知れない。 だが、そう言う事は、構わない、只許す事が出来ない事は、あたかも、自分の作品の様にそれを、発表する事が許す事が出来ないと言う事だ。血の汗の結晶が、こうも簡単に、真似られている、ソレも本人が知らない処で一人歩きしている。だから、あれほど、俺が、注意しろと警告したよなぁと又、怒って来そうだ! 自意識過剰と思ってというが、早いか、それは、違うぞ、と、彼は、言う、此も、労働だから、怒って当然だょ。 貴重な時間を作った作品が、勝手に、一人歩きしている事がオカシイのだから、本物と偽物は、必ず判るモノだょと言った。
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