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とりあえず校庭に出る、やはり部活の時間のはずなのに人はいない。
「僕以外の人はいないみたいだな……」
壁などがある様子も無く、現実と同じような地形のようだった。
大きく違う所は険しい山々が遠くに連なっているということだった。
周りを見渡していると遠くで何かが動いた、
「あれは何だ?」
黒い何かはこちらに近づいて来ている。
僕は後ずさりした、
その瞬間
『ブルォォォォオォォォォォォォォォォォォォォオォ!』
僕が動いたからか何かが吠えた。
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