全てのはじまり

11/12
前へ
/27ページ
次へ
しばらく様子を見る。 …大丈夫そうだ 僕は安心して息を吐き腰を下ろす。 改めて見るとこの部屋もやはり怪しい。 魔法陣は微妙に発光しているし、 剣や剣は手入れが行き届いていてもはや芸術品のように美しい。 そんなことを考えて休憩していた。 きぃぃぃん! 大きな耳鳴りがした。 疲れてるのかな… 「うぉっ!お前誰だ?」 !? 急に後ろから声が聞こえた。 僕は立ち上がり後ろを向く。 その声の主は思いもよらぬ人物だった。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加