3/3
前へ
/41ページ
次へ
『・・・・僕もお別れだから、これあげる!』 『かわいい指輪だね。いいの?』 『うん。それは一番好きなお友達にあげようと思ってたから。』 『ありがとう。大切にするね。』 『うん。じゃぁね。』 『うん。バイバイ』 ジリリリリ 「・・・・ん~・・・」 バン キミは目覚ましをとめる。 「・・・・はぁ・・なんか懐かしい夢だったなぁ。」 キミの止めた目覚まし時計の横には、両親との写真と・・・・ 子供っぽい指輪が通ってあるネックレス。 キミの宝物。
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加