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『・・・・僕もお別れだから、これあげる!』
『かわいい指輪だね。いいの?』
『うん。それは一番好きなお友達にあげようと思ってたから。』
『ありがとう。大切にするね。』
『うん。じゃぁね。』
『うん。バイバイ』
ジリリリリ
「・・・・ん~・・・」
バン
キミは目覚ましをとめる。
「・・・・はぁ・・なんか懐かしい夢だったなぁ。」
キミの止めた目覚まし時計の横には、両親との写真と・・・・
子供っぽい指輪が通ってあるネックレス。
キミの宝物。
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