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タカシ「んで、これからどうする?」
そんなことを思ってると敬がそう聞いてきた。
すでにハンドガンは手元になかった。
マコト「僕も何か護身用の武器が欲しいな」
タカシ「じゃあ、こっち来いよ」
僕が答えると敬は手招きをした。
それに着いていき、しばらく歩くと鉄製の箱が道ばたに置かれているの見つけた。
タカシ「ほら、こっから選んで装備しろよ」
マコト「これは?」
タカシ「ウェポンボックス。まぁ武器庫だな」
マコト「こんな小さな箱にはいってんの?」
僕は疑問をぶつけてみた。
すると、敬が箱に付いている赤い突起物を押した。
その瞬間
バシュウ
ガシャン
箱が展開され数々の武器が出てきた。
ナイフ、剣、マシンガン、ハンドガン、鎌、棍、ハンマー、モーニングスター、変わったところでは爪楊枝なんかもあり、武器のオンパレードだった。
爪楊枝って....
タカシ「とにかく選べよ」
マコト「う、うん」
僕は箱の中身を漁り始める。
とは言ったものの....
マコト「どれを選んだらいいか分かんない」
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