一日目

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敬が何か言っている気配があるが、何を言っているか分からない。 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。 それら全てが一つのものに意識が注がれていた。 工具 壊れたPWS その瞬間 体が動き 目が動き 終わっていた。 タカシ「っで、できたのか?」 マコト「一応」 機力―オールスペックが発動し、壊れたPWSはジェットパックになった。 とりま、僕の武器は手に入った。 それでも僕は納得いかない。 僕はこの能力を使った瞬間僕はそう思った。 僕は先ほど言ったように機械オタクだ。 簡単に作れるものから難しく作りにくいものまでだ。 それなのに マコト「なんでトランスでの改造なんじゃー!!」 タカシ「うるさい」 僕の心の叫びを一言で一蹴する。 酷い
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