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ついて行った場所はこのセカイには似合わないコンクリートの箱状の小屋だった。
そこに無言ではいる少女。
僕「お、おじゃましま~....す?」
おそるおそる入ってみると
僕「なにこれ!?SF!?」
機械が一面に張り巡らせられていた。
少女「そこにお座りください」
呆気にとられていると少女が目の前の椅子を示す。
僕「あ、はい....」
もうなすがまま。少女に座らされるって....。
だが、座った瞬間
僕「エ!?ムグウ!!」
腕が固定され口には猿ぐつわが強制的につけられる。
もがいたがどうすることもできない。
少女「それではこのゲームの説明をさせていただきます」
淡々と述べられた言葉に疑問を持つ。
ゲーム?なに言ってんだ?
少女「このゲームの名はカリョク。化ける力と書いて化力です。
「このゲームの基本的なルールはバトルロイヤルです
「今回の参加プレイヤーは10人です。どなたかはご自分でご確認ください。
「その方たちとコロシアイをしていただきます。
コロシアイ!?
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