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現在飛行中
マコト「ねぇ、あと一人どうする?」
僕はビルの側面を上昇しながら聞いた。
タカシ「直ぐ見つかるだろ?」
マコト「でも、あと25分しかないよ?」
タカシ「デージョーブデージョウブ」ケタケタ
敬が顔を上げる気配がする。
タカシ「お前は心配しすぎなんだよ。人生ポジティブにいこうぜ」
マコト「ガンガンいこうず的な?」
タカシ「ドラ○エを持ち出すと....まぁ、そんな感じだけどな」
マコト「ふーん....」
なーんか釈然としないな。敬がいうと。
親友だからかな?
タカシ「お、着くぞ」
マコト「あ、うん」
まぁ、いいか。こういうのもガンガンいこ
グルルゥゥゥ
マコト「え?」
屋上に目をやると
大きな獅子
こんなのってあり?
マコト「っ!!敬!撃っ....て」
敬?
いない。
何で?
グルオァァァ
獅子が突進してくる。
そして、地面ギリギリで僕に向かって跳躍する。
その瞬間、視界がぶれ、真っ逆様になった。
痛い。
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