一日目

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マコト「ん?」 WPの底に何か丸い球体がある。 マコト「なんだこれ?」 手に取ろうとした瞬間 ???「あんたたち!!そこでなにしてるの!!」 女の声が響きわたる。 声がした方向を見ると案の定女が立っていた。 顔はまだ幼さが残り、今は怒ったような顔をしているがそれでもちっとも怖くなくかわいいと感じてしまう。 髪の毛は茶髪の混ざった黒のボブ。 身長は僕より少し小さいぐらいで、体型は少しスレンダーな感じがする。 服装は黒のフードパーカーにショートパンツを掃いたと格好だ。 そして、彼女の手には彼女の身長と同じくらいの弓がある。 .... えーと この場合 1:説明 2:とりま攻撃 3:とりま土下座 という選択肢があるが、どれにするか。 1:説明 2:とりま攻撃 3:とりま土下座 何故か4:無視して球体の正体を探る← 4で マイペースは万国キョツー。 ガチャガチャ マコト「あ、手榴弾?」 危ないものですた。 ???「無視するなぁ!!」 女は怒って弓矢を放つ。 その弓矢はパーカーの肩を掠る感じに当たり、壁に刺さる。 マコト「おぶぅ!!」 思わず尻餅をつく。 アブなぁ!! マコト「当たんなくてよかグイへ?」 立とうとすると何かに引っ張られる。 引っ張られた方向を見ると パーカーが弓矢と共にめり込んでいる。 リョウヘイ「誠!!」 良平さんがしんぱいするかのように叫ぶ。 あれ?良平さん今初めて僕の名前言ったな? ???「動かない方がいいわよ。次は喉を狙うから」 ってやば オワタかも
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