タイトルのない日常
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私語を慎むべき図書館で、そんな白熱した討論を交わす2人には苦笑してしまう。 それなりに興味をひく会話ではあるが、わざわざ席を移動してまで輪に加わりたいとは思わない。なにより、入り込む余地がないだろう。 だから、無関心を装う周囲と同じように、こっそりと聞き耳を立てて、遠巻きに彼らを観察するくらいがちょうどいい。
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