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<寮、棗&蜜柑の部屋>
蜜柑以外の5人はびっくりしていた。
蜜柑:だからびっくりしないでって言ったのに...
5人:びっくりしたわけじゃない(わよ)。
裕:ここ初等部寮の開かずの間じゃなかったっけ?スペシャルの為の部屋だったんだ...
棗&蜜柑:まず、何が聞きたい?
4人:この学校に来た理由
棗:俺は、生まれつき絶大な炎のアリスを持ってて、小さい頃からアリス学園に勧誘されてたんだ。今までは、こんなに乱暴に連れてこられたことはないんだ。俺は、「もし棗くんが来なければ、ルカくんを連れて行く」っていう手紙を読んであの丘に行ったんだ。でもペルソナという男に捕まったんだ。これが俺がここに来た理由。
蜜柑:私は物心ついた頃からいくつものアリスをもってて、昔から勧誘されてたみたんなんだ...。全部じーちゃんが相手してたみたいだけど...。私はいつの間にか、アリス学園にいた。でも私がこの学校にいる限りじーちゃんの病気の治療をしてもらえる。だから私はここに来た。あっ、そうだ。私のことは蜜柑でいいから。
棗&蜜柑:俺(私)は、守りたいものがあるからこの学校に来た。
蜜柑:私の元のアリスは盗みのアリスと入れるアリスと契約のアリス。私が、アリスを使うと人格が変わっちゃうんだ。でもって私のアリスは、契約によって保たれている。一つ一つのアリスを盗みのアリスでアリスストーンにして取り出し、アリス一つ一つに名前をつけて自分の血液を混ぜて入れるアリスで自分の体にいれる。これが契約。私の血液が私の中で流れている限り使える。契約してるアリスを呼び出す時にはセリフが必要なんだ。「アリス出て来い。ご主人様のご指名だぞ。◯◯をしておくれ。」っていうセリフがね...。
蜜柑以外の5人:そうなのか(なんだ)..。
螢:じゃあ蜜柑。私のアリス、あんたに少しあげる。
裕:僕も...。
スミレ:私も...。
ルカ:俺も...。
蜜柑:ありがとう...。
蜜柑は、盗みのアリスで4人のアリスをアリスストーンにして取り出して名前をつけ契約し始めた。
蜜柑:螢のは、ホツ。契約。委員長のは、ゲン。契約。スミレのは、スイ。契約。ルカぴょんのは、アニ。契約。大丈夫。あなたたちは私の大事なアリス達...。
棗:俺のも持っとけ...。
蜜柑:ありがとう。棗のは、ナホ。契約。この五個で私の体内のアリスが約1000000個(カブリもこみ)になった。
6人はその日話して過ごした。ペルソナが呼びにくるまでは...
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