警備

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するとそこに、黒づくめ(以後黒)のスーツの男たちがきた。 黒:黒猫と華蝶か? 棗:だったらどうした?おい。華蝶起きろ。起きてこいつらけちらすの手伝え。 黒:無駄だ。こいつは薬で眠らせている。 棗:ペルソナ...。正門異常あり至急来てく...。 棗は意識が遠のいて行くのを感じた。その時、瑠衣が様子を見に正門まで来ていた。 瑠衣:黒猫!華蝶!起きろお前ら。 黒:邪魔が入った。帰るぞ。これで済むと思うなよ。 蜜柑:フウとロー出て来い。ご主人様のご指名だぞ。黒づくめの男たちを傷つけ、そしてそいつらをしばれ。 一瞬にして男たちが捉えられた。一名のみを残して...。 蜜柑:俺を捕まえる?ふざけんかねえよ。100万年早いんだよ。 蜜柑はこの言葉を言った瞬間気絶した。 瑠衣:薬かがされたのによく起きてられたね...。 ペルソナ:瑠衣。何があった?そしてなぜお前がいる? 瑠衣:黒づくめの連中が棗と蜜柑を連れ去ろうとしていた。私は、二人にコーヒーの差し入れをしに来た。 ペルソナ:棗と蜜柑を寮に連れて行ってやってくれ。俺はこいつらを始末する。 瑠衣:了解。警護はどうするんだ? ペルソナ:先生方に頼むしかないな...。 蜜柑:ぺッ、ペルソナ...。俺にこの学園外半径1キロいないに結界を張らせてくれ...。 ペルソナ:蜜柑。張るのはいいが、お前今は寝ろ。薬と格闘してるんだろ?瑠衣連れて行ってくれ。 瑠衣:了解。 瑠衣は、棗をおんぶして蜜柑をお姫さま抱っこしていった。
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