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「うにゃにゃぁあああああああっ!!」 ヒミコが咆哮を上げる。 津久見先輩はダウンしている。 いや、流石にノックアウトされた訳ではなく、先程のダメージが残っていたらしく端っこの方で休んでいる。 代わりにヒミコの相手をしていたのは―― 竹田先輩だった。 ひょいひょいとヒミコの猛攻をいなしている。 速過ぎるヒミコの動きを早さで対応している竹田先輩。 「い、いやっ! これっ! むっ! 無理っ!」 余裕は無いみたいだけど。
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