011

2/20
前へ
/300ページ
次へ
『宵闇 疼月』(よいやみ うずつき) 『宵闇 咬月』(よいやみ かみつき) 『宵闇 針月』(よいやみ はりつき) この三人は満月とは違い、沙夜の許婚と言う訳で無いらしい。 『宵闇 疼月』(よいやみ うずつき) “闇憑きの中で最も人を殺した男” 職業、殺人鬼。 上半身裸で筋骨隆々、言葉の発音が変で、何と言うか“不思議生命体”と言う印象の男。 “闇憑き”の中でも古株。 斧の様な、鎌の様な、鉈の様な、鎖で繋がれた二刀一対の巨大な武器を持つ。 能力は(と言うか“闇憑き”は“罪”と呼ぶらしいけど) 『灰と塵(ダストライズ)』 異常再生能力。 体の八割以上を粉々にされても生きているらしいと言う驚異的な能力。 満月曰く―― 「一番雑魚。俺なら一瞬で殺せる」 らしい。
/300ページ

最初のコメントを投稿しよう!

41人が本棚に入れています
本棚に追加