#1.プロローグ

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それは平和で平凡な 昼間の出来事だった… 場所は、ユメラティーニの 日本人が多く住んでいる区域… 『D.R.C』が経営している 玩具屋でバイトとして働く 日本人店員=倉田(Kurata)は、 いつも通りの開店準備に 取り掛かっている真っ最中だった。 ここの店は店員の 約七割が日本人で 取り扱っている品物も 日本製が多かった、 そんなこんなで周囲には 日本食などを取り扱った 店などが多く 『ジャパニーズ通り』 などと呼ばれて有名な 場所でもあった……… 倉田は準備を済ませ 店前のシャッターを開けていると… 玩具屋を少し出た 大通りの方で怪獣でも 現れたかのような悲鳴が 聞こえてきている…… 「キャアァァァー!!」
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