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俺は撮影中のため携帯の液晶越しに見てしまった。王道君の足元に落ちていく真っ黒いマリモと分厚いレンズ。王道君に目をやってもさっきのもっさい少年は居ず、金髪のかわいい男の娘がいた。
「えええええええええええええええええええええええええええ?!今?!それって何?!変装期間何時間なわけ!くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」」
食堂にいる全員が俺の悲痛さえ耳に入らず、王道君に釘付けだった。
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