第二章 裏の顔

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「急で悪いんだけど、今日9時30分くらいに店でれるか?今日は俺も出るから送ってくけど…?」 「いつでも出れるけど…本当に乗ってっていいの!?」 「あぁ。じゃぁ今日は9時30分からでよろしくな!!」 あき兄はそういいながら俺の部屋から出ていった。 俺はこう見えても暁のNo.2。 学校ではダサ男だけどそれは表の顔で裏の顔はホスト。 なんで変装してるかって…静かに日中は過ごしたいからだ。 中1から店に出てるからもう3年はたつ。 勿論飲み物は酒じゃなくって、ウーロン茶とかだ。 法律はちゃんと守ってる。 (夜働いているじてんで…) それから課題を終わらせた俺は8時過ぎまでベッドでゴロゴロしていた。
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