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「すみません…それ私のです。」
「そっか~。よかった見つかって…。気を付けて下さいね。」
その少年は微笑みながら言った。
音羽と同い年くらいだろう。
少し顔は幼さが残っている。
けど、少し大人びている。
スタイルはモデルのようで、周囲にいる女たちは必ずと振り返るほどだ。
「それじゃ、友達が待っているので。」
少年は、音羽に手を振りながら友達と言っていた人達のところに走っていった。
『いまの人すごくかっこいい(〃▽〃)なんかドキドキする…』
少年が行ってしまった後も音羽はドキドキがなかなか治まらなかった。
それがハツコイのはじまり!!
でもあって、これから起こるであろう奇想天外な出来事のはじまりでもあった…。
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