第二章 裏の顔

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第二章 裏の顔

SHRが終わると天野君はすぐに鞄を持って、教室を出ていった。 尾行スタート!! 急いで私も鞄を持って天野君の後を追った。 ----------- ---------------- 『どこにも寄らないんだ…』 どこか寄り道をしながら帰るのが普通だと思っていた私は、どこも寄らずに直帰する天野君に驚いた。 学校を出てから、もう30分以上はたっている。 『普通の高1だったら帰りにどこかよりながら帰りませんか!?』
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